取り組みの成果が出る方法

海外で日本語を維持するために続けている子供たちの毎日のワーク。 子供の集中力は長くは続かないので、取り組みの成果を出すためには”短時間で集中すること”ではないかと思います。

夏休みに入ってからは、学校の勉強が減ったので、日本語のワークに取り組む余裕も出てきています。そして6月後半から7月半ばの今まで、勉強そっちのけでかなり遊んですごしてきたのですが、夏休み半ばということで、少し気を取り直して毎日の取り組みを見直してみることにしました。

お兄ちゃんの方は、日本語のワークと、学校の勉強の2つを一日の中のスケジュールに取り組もうという話を一緒にし、一日のスケジュールを考えながら、いつ、何を、どのくらいするのか、本人ができるだけの量を聞いて、一緒にスケジュールを考えてみました。大人が勉強する内容や時間を決めて、「やりなさい」というと、なかなかやらなかったり、イヤイヤになりがちなのですが、自分でスケジュールを決めて、自分ができると思う分だけの量を設定すると、以外とうまくいくものです。

ポイントは、一度に沢山やらせすぎないこと。子供が集中している時間内にできる量だけをすることにし、そして、それを毎日コツコツと続けていくことです。

お兄ちゃんの学校の成績も、去年は苦しいところだったのですが、今年に入って、「短時間で集中する」という方法に変えてからはうまくいくようになり、本人も自信をもって学校の勉強に取り組むことができるようになりました。

本人のやる気があれば、朝の時間に取り組みをすることがでいると、さらに効果も高いのではないかと思います。

えんぴつけずり

海外で使える日本語教材

海外で子育てをする中で、譲らずに頑張っているのが子供たちの日本語教育です。海外で生活するのであれば、英語だけでも良いのかもしれませんが、時々日本に帰った時に日本にいる家族と日本語できちんと会話ができるようにということ、日本の文化を背景に持つ子供たちとして、やはり日本語がわかるようにしておきたいと思っています。

海外生活の中でも、日本語を教える手立ては幾つもあります。まずは子供が生まれたら、ひたすら日本語で話しかけること。母親が日本人の場合は、どんなことがあっても母親は常に日本語で子供に話しかけることが大切だそうです。そして、えんぴつやくれよんを持つようになったら少しずつプリントなどのワークを始めていきます。

うちがこれまで使ってきた教材は、日本から取り寄せるこどもちゃ●んじがメインですが、それ以外にも、七田のプ●ントにも興味を持っています。また、毎年日本に帰る場合には、書店などからひらがなのワークを買ってくると、教材にかかる費用を抑えることができます。

海外で使う日本語教材の中でも最も安価にできるのが、オンラインで見つけるフリーダウンロードのプリントです。ひらがなだけでなく、運筆力を強くするための迷路や線引きなどのワークもあります。毎日楽しく取り組むことが大切で、兄弟がいると、子供たちが一緒に楽しんで取り組むことができます。お兄ちゃんの方は習慣づけをする必要があったのですが、産まれた時からお兄ちゃんの姿を見ている妹の方は、いつの間にかちゃっかり参加しています笑。

これからどの教材を続けていくか今は迷っているのですが、少しでも日本の語学力を上げてあげられればと思っています。

日本語教材

文字に興味を持つ年齢

家の掃除をしていたら、以前日本に行った時に100円ショップで買ったひらがなのワークを見つけました。これを買った時にはまだお兄ちゃんは2歳だったので、もう少し大きくなってひらがなを勉強するようになったら使おうと思ってしまい、そのまま忘れて放置されていました。
お兄ちゃんは今はもうほとんどのひらがなを書くことができるようになっています。なので、これは妹がもう少し大きくなってから使おうかとも思ったのですが、なぞり書きが大好きなお兄ちゃんはあっという間にやってしまいました。考えてみれば、もう少し大きくなったら使おうと思ってしまっておくと、また忘れる可能性が高いので、見つけた時にやってしまうのが良いのかもしれません。

妹の方は、最近文字に興味をもつようになってきたようで、お兄ちゃんがワークをしてる横でちょこちょこと文字のようなものを書いています。まだまだ正しい文字には程遠いのですが、描いたものを見て、自分で描いたと思われる言葉を言ったりしています。

文字に興味を持つようになったら、少しずつなぞり書きの練習も初めていけそうです。まだ文字をなぞるのは難しいのですが、直線や曲線をなぞり、鉛筆をうまく使いこなせるようにしていきたいと思います。

なぞりがき直線

クリスマスプレゼントのリスト

クリスマスが終わった次の日からずっと次のクリスマスを楽しみにしているお兄ちゃん。いつの間にか、1年の楽しい行事を覚え、クリスマスの順番がやってくるのを楽しみにしていました。

クリスマスが終わったらお正月、お正月が終わったらイースター、イースターにはこちらではイースターバニーがやってきてチョコレートをもってきてくれます。そしてイースターが終わったら誕生日、誕生日が終わったらカナダデー、夏休みを満喫したらハロウィン。ハロウィンには沢山のキャンディーが集まります。ハロウィンが終わったらRemembrance Day、そしてこれが終わったらいよいよ世の中はクリスマスへの準備と向いていきます。

お兄ちゃんも、ついにこの時がやってきたとばかりに紙をもってきて、クリスマスにほしいもののリストを作り始めました。去年までは、欲しいものの絵を描いたり、雑誌や広告の切り抜きを貼ったりしていたのですが、学校に行くようになり、字が書けるようになると、広告の切り抜きを探さなくても文字でほしいものリストを作ることができるようになっていました。あまり学校のリーディングやスペルのテストは好きで内容で、取り組ませるのが大変だったのですが、こういう好きなこととなるとやる気もわいてくるようです。

こんなに書けたんだということに正直驚きました。日本語で書いてくれたらもっと嬉しかったのですが、日本語は最近停滞気味です。日本語は、日本のおじいしゃん、おばあちゃんにクリスマスカードを書くときにちょっと頑張ってもらおうと思います。クリスマスプレゼントリストも、欲しいものはすでに前々から頭の中でまとまっていたようで、紙を出して、鉛筆を出して、あっという間にリストを書き上げてしまいました。このやる気で学校の勉強や日本語も取り組んでくれたらだいぶ楽なのですが、とりあえずは、できないのではなく、やればできるんだということがわかって良かったです。

christmas-presents

絵日記はじめました。

最近始めた日本語の取り組み、絵日記。

お兄ちゃんの方は、絵を描いたりするのが好きなので、好きなことを毎日しながら日本語の勉強ができるようにと、絵日記を始めることにしました。絵日記の用紙はオンラインで見つけてダウンロード、そして自宅のプリンターで印刷。毎日、学校から帰ってきてからおやつを食べ、遊びに行く前に少し座って絵日記の時間にします。まずは今日一日のことを振り返り、どんなことをしたのか、どんなことが印象的だったのか、どんなことが楽しかったのか、一緒に考えます。書きたいことが決まったら、まずは好きなように絵を描いてもらいます。

絵が書けたら、もう一度その日のことについて考え、言葉にしてみます。上手に日本語で言葉にできない時には、私が日本語の言葉をいい、リピートしてもらいます。自分の頭の中にあることを「文字で書く」という練習をしてほしくて絵日記を始めたのですが、今はまだ思ったことを好きなように文字で表すということはできません。なので、出来事を言葉にした後は、文章の部分に私が点線の文字を書き、文字の部分はそれをなぞりがきしてもらいます。なぞり書きが終わったらもう一度声に出して読み、文字に親しみます。時々、その日の出来事のメインになる単語のみ空欄にしておき、自分で書く、という作業も少しだけ取り入れています。

少しずつ空欄の部分を増やし、自然と書きたいことを文字に表すことができるようになればと思っています。妹の方は、3歳ですが、今はまだひらがなはかけません。それでも、お兄ちゃんの取り組みの時に一緒に座ってしていたりするので、ひらがなのことは何となく知っています。お兄ちゃんがやることはなんでも一緒に、同じようにやりたがるので、お兄ちゃんが絵日記する時にも妹も一緒に座って絵日記を書きます。妹の方は、まだ描く絵は正直よくわからないものですが、何を書いたのか聞いて、それを私が文字にして書いています。そして、何を描いたのか、どんな言葉で書いたのか一緒に確認して絵日記の時間は終了。まだ始めたばかりですが、ふたりとも楽しく取り組んでいます。

絵日記

プリント学習

バイリンガル教育を進めていく中で、日本語と英語での会話だけでなく、読み書きも練習していくことで、さらにその言語への理解を深めることができます。
読み書きの学習と言えば、やはりプリントです。子供たちは学校に行くようになると、自然と日本語よりも英語が強くなり、日本語の維持が難しくなるという現状があるので、英語圏に住んでいる我が家では英語は学校で勉強するのみで、家では学校の宿題以外は日本語の勉強に集中するようにしています。ひらがなやカタカナの学習には、プリントが大活躍します。なぞり書きをすることで、体で文字を覚えていくことができます。

お兄ちゃんの方は、こども○れんじのワークやプリントを使ってひらがなを習得しました。こども○れんじだけだと、どうしてもあまり使わないひらがなを覚えずに進んでしまうので、我が家では一日1文字、プリントでひらがなを確認していました。妹の方は、ひらがなの読み書きはまだですが、お兄ちゃんがワークやプリントに取り組むときに一緒に何かをしたがるので、迷路などのプリントを用意しています。

プリントと言っても、妹の方はまだ2歳になったばかりなので、綺麗に線を描くとかいうレベルではなく、紙に何かを描いて楽しむというレベルです。なので、迷路のプリントも、一応は用意するものの、紙の上にぐちゃぐちゃーっと書いて終わりです。それでも、2歳の段階では、正しく何かを書くというよりも、鉛筆をもって何かを書く(描く)という作業をすることで、後々運筆力の基礎になるので、一緒にプリントをしています。というのと、例えぐちゃぐちゃでも、一緒にプリントに取り組むことで、机に向かって座って勉強をするという習慣をお兄ちゃんと一緒につけることができます。こういう点、下の子は上の子の真似をして育ってくれるので、ある意味楽だなーと思います。

正しいえんぴつの持ち方を習得できるように、三角えんぴつもおすすめです。

えんぴつとプリント

Tap The Magic Tree

子供たちが最近大好きな絵本、「Tap The Magical Tree」。

Tap_the_Magic_Tree

子供たちにはできるだけ日本語の絵本を読んであげたいのですが、最近はこの絵本が大好きでこればかり読んでいます。ストーリーは、まず最初に葉っぱのない枝だけの木があり、その木をぽんぽんとたたくと葉がはえてきます。そして次に、その木を優しくなでると、木が温まって花を咲かせます。こうして木をたたいたり、なでたりするたびに、子供たちも一緒に絵本の木をポンポンとしたり、優しくなでながら次のページを楽しみにします。英語もとてもシンプルなので、日本で子供に英語を教えてあげたい場合にもおすすめの絵本です。シンプルでわかりやすく、そして子供たちがわくわくするようなお話です。

お兄ちゃんは学校でリーディングもやっているので、こちらで暮らすキンダーの年齢の子供でも読むことができます。新しい単語は読み方があいまいなので間違ってるところは教えてあげる必要がありますが、お兄ちゃんが妹にたどたどしい英語で読んでくれている時もあります。夏休みは学校が休みで、子供たちが毎日家にいます。忙しくなるだろうと覚悟していた夏休みですが、実際に始まってみると、普段はぐずってばかりの娘も、お兄ちゃんが遊んでくれるのでご機嫌のことが多く、以外にも助かっています。

日本語も、やはり学校が夏休みになると英語の時間が少なくなるのでだいぶよくなってきました。家での時間はできるだけ日本語を使うことで、これまで積み上げてきた日本語を維持することができればと思います。下の娘の方は、最初はどちらかというと英語ばかりでていたので、日本語も習得できるのか心配もあったのですが、言葉数が増えてきたここ最近、日本語も出てくるようになったので一安心。日本語と英語の修得、2言語の中で育つとどうしてもどちらの言語も語彙力が劣ってしまい、日本語だけ、もしくは英語だけで育っている子供に比べたら言語力や言葉での表現力が衰えてしまうのですが、やはり母親の文化である日本語はふたりとも会話だけでも習得してもらえればと思います。

初めてのパズル

娘ももう1歳半になり、お兄ちゃんのやること何でも一緒にやりたがるようになってきました。
パズルが好きなお兄ちゃんの横で、お兄ちゃんのやっているパズルをもっていってしまったりと、いろいろと大変になってきたので、昔お兄ちゃんが使っていたパズルを出してきてみました。

パズル

1歳児にお勧めのパズルは、大きい絵柄でみやすいこと、外しやすいようにつまみがついているもの、そしてパズルの土台にも絵柄があるものであれば、マッチングをして楽しむこともできるのです。
お兄ちゃんのパズルを散々見ているので、パズルというものが何をよくわかっている娘は早速お兄ちゃんの横でやり始めました。まずは全部はずして、はめようとするものの、形を合わせる、というところまではまだ難しいようです。

また、パズルと言えば、初めてのパズルにはマグネット式のパズルもおすすめです。マグネット式のパズルは、はめた時にカチッという音がします。この音がおもしろくて、何度もはめることを繰り返すのです。

マグネット式のパズルは、シンプルなデザインのものを購入することもできますが、写真を使って作ることもできます。子供の写真の周りに四角いフレームを作り、そのフレームに写真をカチッとはめるのです。土台の部分にも、同じ写真を貼っておくことで、写真をマッチングさせながらパズルを楽しむことができます。

パズルの絵柄が自分の写真であれば、さらにやる気もでるでしょう。こうして、カチッという音を楽しむ中で、少しずつ絵を合わせていくということを覚えていくのです。何度も繰り返して遊んだら、次は2ピースのパズルへと、少しずつピースの数を増やしていきます。2ピースのパズルは木製でできたものなど、おしゃれなものも売っていますが、2ピースから4ピースであれば、身近にあるものや家族の写真を使ってマグネットのパズルを楽しむのも良いでしょう。

マグネットのパズルは、あと少しで絵柄がはまるけど、うまく形にはめられないという場合でも、マグネットの力で引き寄せられて、スムーズにカチッとはめることができます。