日本から届いたひなあられ

我が家は長男と長女(妹)のふたり兄弟です。海外在住ということもあり、ふたりとも5月人形もひな人形ももっていません。それでもやはり、海外で生活しながらも日本の文化も教えておきたいということから、日本の行事の時には何かしらするようにしています。ひなまつりも、今年はひなまつりに向けて間に合うようにと通販で注文してこちらに届くようにしておいたと思ったのですが、予想外にも郵便が遅れ、今朝ようやく届きました。

ひな人形はないのですが、折り紙でひな壇とひな人形を作って飾りました。そして待ちに待ったひなあられ。子供たちはめずらしがってあっという間に食べてしまいました。ひなあられをお皿に盛りながら、昔自分もこのひなあられを楽しみに食べたことを思い出します。

折り紙は、1年生のお兄ちゃんはだいぶ手先が器用なので、妹の分も上手に作ってくれました。妹の方は、まだあまりよく力していない部分もあり、あっという間にくしゃくしゃになってしまったのですが、こうしてお兄ちゃんと一緒に遊ぶ時間が好きなようです。

さくらもちは手に入らなかったので、フードカラーでほんのりピンクに染めたおにぎりにあんこをつめて、ピンク色のおはぎを楽しみました。

ひなあられ

海外で手に入れる節分の豆

こちらは時差のため、日本より1日遅れての節分です。当然のことながら、節分は日本の行事なのでこちらでは豆をまく人はいません。そんなことから、節分のための豆を手に入れるのも、日本食材店で運よく見つけるか、もしくは日本から注文する必要があります。

そうとはわかっていながらも、今年はうっかりぎりぎりまで買い物に出られず、日本食材店に行った時にはすでに節分の豆はなくなっていました。日本から注文する時間もなかったので、今年は節分の豆ではなく、普通の大豆で豆まきをしました。

子供たちとは、海外にいても日本の文化を学んでほしいので毎年節分の行事を家でもするようにしています。お兄ちゃんは毎年しているので節分のことはもうわかっていたのですが、妹の方はまだわからないところもあり、鬼のお面を怖がっていました。

ドアを開けて「鬼はーそとー!」とまきたいところなのですが、節分の文化のない地域で大きな声で外に豆をまいたら近所の人にはケンカでも起きたのかと思われてしまう可能性があるので、ドアはあけずにドアに向かって「鬼は外」をしました。

そんな中でも、子供たちは鬼のお面を作り、豆を投げて楽しい時をすごしました。節分用の豆ではなく、普通の大豆で豆まきをしたので、豆まきの後に食べることはできなかったのですが、この大豆は後日料理に使おうと思います。

大豆

Happy New Year

一足遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年はお兄ちゃんが初めてカウントダウンを達成しました。去年までは頑張って途中まで起きていたのですが、どうしても途中で眠ってしまっていました。カウントダウンを達成できるだけの体力がついてきたのだなと思います。カウントダウンと同時にHappy New Year、そして、子供たちには日本の文化も体験してもらいたいのと、日本語を維持したいということで、「あけましておめでとうございます」も言えるように頑張ったのですが、普段使わない言葉だからか、どうしても舌がまわらず、二人とも「あけしてお???ます」といった感じで、うまく言えませんでした。
こちらではどうしても生活の基本が英語になってしまうので、どんなに家で日本語をしゃべるように頑張っていても、どうしても日本語の維持が難しく、ちょっと前まで喋れていたことが大きくなるにつれてしゃべれなくなっていっているような気もします。妹の方はまだまだ言語を吸収している年齢なので、日本語も英語もよく覚えてしゃべるのですが、これをどうやって維持していくか、ということがお兄ちゃんの時からの難題です。
そんなこんなですが、元旦の日は家族でおせちを食べました。2015年も1年みんなが元気に過ごすことができますように。

おせち

Remembrance Day

先日は、こちらではRemembrance Dayという休日でした。Remembrance Dayでは、戦争で亡くなった兵隊さんや過去の戦争のことなどを振り返る日で、この日の朝はダウンタウンに多くの人が集まり、セレモニーが行われます。Remembrance Dayの日が近くなると、街中では赤いポピーをよく見かけるようになります。

この赤いポピーを左胸につけることで、なくなった兵士たちにたいしてのRespectの気持ちを示すのだそうです。お兄ちゃんは、先週はRemembrance Dayにまつわるクラフトをよくしていました。ポピーの花の塗り絵や、お墓の周りにポピーが飾られている絵など、学校でもRemembrance Dayの話がされているようです。当日はかなり寒かったので、家族みんなでスノースーツを出掛けてセレモニーに行ってきました。

11月ですが、朝の気温はマイナス10度近くまで下がります。セレモニーの時間にはもう少し気温が上がっていたと思うのですが、この日は風も強かったので寒さも増します。スノースーツを着ていくなんて大げさではないかとも思ったのですが、セレモニーに来ている人たちみんな、しっかりと着込んでいました。ついこの間まで涼しかったと思っていたのですが、季節はもう冬に突入しているようです。紅葉は風に吹かれて舞い落ち、公園を歩くと葉っぱを踏む音がサクサクとします。

今朝は落ち葉に霜が降りているのも発見しました。11月、季節はまだ秋ですが、もう冬は目の前の予感です。お兄ちゃんが昔来ていたスノースーツも、妹にぴったりでした。男の子のデザインなので、着せると男の子のように見えますが、本人はまだそういうことは気にしていないようです。あと1年もしたら、女の子のでないと嫌だとか言い出すのかもしれませんね。暖炉の木もそろそろ冬に向けてそろそろ集める必要がありそうです。

RemembranceDay

海外での仕事事情

海外で暮らしていると、日本でこれまでしてきた仕事とはかけ離れて新しい分野の仕事を始める人や、日本での仕事経験や資格を生かして仕事をするという人もいます。海外に出てくると、日本で取得した資格をそのままこちらで使うことができないので、同じ業種の職業に就く場合でも、新たに学校に通って資格を取る必要があったり、また、Credentialといって、必要とされる手続きをとることで日本の資格を海外で使えるものに書き換えることもできます。

ただし、Credentialできる資格と、できない資格があるので注意が必要です。海外に出てきて日本でしてきた職業と同じ職業に就くことのメリットは、これまで積み上げてきた経験を生かすことができること、そして、また日本に戻った時には海外で同じ職業に就いた経験を積んでいるので、日本ではできない経験をもって同じ現場に戻ることができます。

そのため、日本で働いていた時だけでは見えなかった部分や、身に着けることのできなかったスキルや考え方を得て、さらに活躍の場を広げることができます。こちらで子供たちが仲良くしてもらっている日本人のお友達のひとりが、年末に日本に帰国することになりました。彼女は日本でずっと薬剤師をしていたのですが、旦那さんの転勤が長くなるだろうということから、家族みんなで海外へと出てきました。最低5年と言われていたので、こちらでは日本でしていた薬剤師を離れて、別の仕事をしていました。

しかし、3年の転勤で日本に帰国することになり、日本に帰国したらまた薬剤師の仕事に戻ろうと考えているそうです。私は日本では福祉系の仕事をしていたので薬剤師とは少し異なりますが、日本に戻って仕事復帰する場に気になるのは、これまでのブランク。その友達は3年のブランクを乗り越えて仕事復帰しなくてはいけません。ブランクは気になりますが、最近は様々な理由で離職して、そしてまた仕事復帰をしたり、転職をする人も増えているようで、薬剤師の比較ランキングサイトを見てみたら、有力な転職情報が幾つも紹介されていました。友だちとこちらで過ごせるのは3か月あまり。これからの時間を大切にしていきたいと思います。

ハーブティー

ベビーシャワーへ

1か月ほど前に女の子を出産したお友達のところにベビーシャワーに行ってきました。

日本では友達や知り合いが出産すると、出産祝いを送ります。こちらでは、日本のような出産祝いはないのですが、赤ちゃんが生まれる前、もしくは生まれてすぐにベビーシャワーというものをします。ベビーシャワーには、多くの友達や家族、親せきが集まり、赤ちゃんが生まれたこと、またはこれから生まれてくることをお祝いします。

そして、ベビーシャワーには、お祝いのギフトを持っていくのです。このギフトは自分で選んで持っていくこともできますが、多くの人がお気に入りのお店でベビーレジストリをし、お祝いにほしいもののリストを作ることができるのです。なので、ベビーシャワーでは、希望しているお店に足を運んだり、オンラインでチェックして、リストの中にあるものからプレゼントを選ぶことで、相手に必要な品物を選ぶことができるのです。

誰かがすでに購入したものはリストから消えていくので、誰かとかぶってしまう心配もありません。私も出産した時にはこのベビーシャワーをしてもらったのですが、ベビーレジストリで品物を選ぶのはなかなか楽しいものなのです。買う人のことを考えると安価のもので数を増やしたり、複数の人でひとつの品物を買いたいという人もいるので、ちょっと高価なものも混ぜておきます。出産のお祝いにはいろいろなものが思い浮かびますが、こうしてほしいものがもらえること、そして上げる側も、本人が必要としているものを贈ることができるので嬉しいものなのです。今日は生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこさせてもらい、ほんわかした気持ちになった一日でした。

写真のケーキはダイパーケーキと言って、なんとおむつで作られたケーキです。もちろんダイパーケーキの他に食べるためのケーキもあったのですが、こうしてダイパーでケーキを作ってデコレーションを楽しむこともあります。後々ダイパー(おむつ)を使うことができるのが嬉しいものなのです。

diaper cakes