バイリンガル教育と脳の発達

日本だけでなく、海外でも進められているバイリンガル教育は、言語を習得するだけでなく、脳の発達を促すことから小さい時から2言語で育てると良いと言われています。

乳幼児期から2言語以上の環境で育った子供の脳は、1言語で育った子供の脳とは、構造が異なってくるのです。また、1言語のみで育った場合には、大人になってから新しい言語を習得するのが難しいものですが、2言語以上で育った人の脳は、あとから新しい言語を学ぼうとした時に、比較的簡単に新しい言語を習得することができるのです。そうはいっても、新しい言語を習得するためには、努力も必要となります。

そんなことから、世界各国にて、バイリンガル教育や多言語教育が進められているのです。日本では、基本的な言語は日本語となりますが、国によっては、ひとつの国で複数の言語が使われてるところもあり、あえて複数の言語を教えなくても、産まれた時から当たり前のように多言語の環境で育っているという人も世界の中にはいます。

それでは、バイリンガル教育や多言語教育はどのように進めていったら良いのでしょうか?海外に住んでいる場合には、現地での言語と日本語で育てることで、脳の発達を促すことができます。ただし、日本で生活している場合には、意識して別の言語を聞かせないことには、多言語の環境を作るのが難しいのが現実です。

バイリンガル教育や多言語教育は、お母さんが話す母国語に加えて、小さい時から別の言語を沢山「聞かせる」ことが必要となってきます。赤ちゃんや子供は、新しいものや環境を取り巻いているものをあっという間に習得していきます。つまり、多言語教育をするのであれば、歌や絵本などを通して、複数の言語を聞かせながら育てると良いのです。

脳みそ

 

北米で使われているしつけの方法

海外生活が始まり、こちらでの生活に慣れてくると、他のお母さんたちから子育て情報もちょくちょく入ってくるようになってきます。日本の子育てと、北米での子育ての大きな違いは、日本ではお母さんが大きな声を出して怒る姿は時分が子供の頃からよく見てきたものですが、こちらでは、特に人前では子供に大きな声を出すお母さんがあまりいません。たまにそういったお母さんを見かけると、虐待でもしてるんじゃないかというような表示で周りから見られています。

北米での子供のしつけには、「タイムアウト」というものがよく使われています。タイムアウトとは、悪いことをした時に、決まった時間椅子に座る、もしくは部屋でひとりの時間を過ごす、といったものです。タイムアウトは、あくまでも体罰ではなく、やめるように言われていたいけない行動をストップさせることが目的です。なので、長時間ではなく、タイムアウトをする時間は、年齢x1分になります。

また、子供には、大人から注意を受けてから、いけない行動を修正するチャンスが必要です。そんなことから、タイムアウトをする前には、1,2,3、とゆっくり数えます。

朝の着替えや宿題、お片付けなどをさせたい時には、数えたりタイムアウトをするのではなく、時間を決めてタイマーをセットし、3分以内に片づけ終る!と決めると、以外と子供たちも素早く動いてあっという間にお片付けが終わったりします。

こういったしつけの方法を取り入れるようになってから、我が家での子育てはかなり穏やかなものになりました。子供が大人の言うことをきちんと聞けるようになるので、大きな声を出すことが激減するのです。

自分がむかし子供だった頃には、悪いことをした時にはよく外に出されたものですが、それが今ここで言う「タイムアウト」なのかもしれません。

タイムアウト

取り組みの成果が出る方法

海外で日本語を維持するために続けている子供たちの毎日のワーク。 子供の集中力は長くは続かないので、取り組みの成果を出すためには”短時間で集中すること”ではないかと思います。

夏休みに入ってからは、学校の勉強が減ったので、日本語のワークに取り組む余裕も出てきています。そして6月後半から7月半ばの今まで、勉強そっちのけでかなり遊んですごしてきたのですが、夏休み半ばということで、少し気を取り直して毎日の取り組みを見直してみることにしました。

お兄ちゃんの方は、日本語のワークと、学校の勉強の2つを一日の中のスケジュールに取り組もうという話を一緒にし、一日のスケジュールを考えながら、いつ、何を、どのくらいするのか、本人ができるだけの量を聞いて、一緒にスケジュールを考えてみました。大人が勉強する内容や時間を決めて、「やりなさい」というと、なかなかやらなかったり、イヤイヤになりがちなのですが、自分でスケジュールを決めて、自分ができると思う分だけの量を設定すると、以外とうまくいくものです。

ポイントは、一度に沢山やらせすぎないこと。子供が集中している時間内にできる量だけをすることにし、そして、それを毎日コツコツと続けていくことです。

お兄ちゃんの学校の成績も、去年は苦しいところだったのですが、今年に入って、「短時間で集中する」という方法に変えてからはうまくいくようになり、本人も自信をもって学校の勉強に取り組むことができるようになりました。

本人のやる気があれば、朝の時間に取り組みをすることがでいると、さらに効果も高いのではないかと思います。

えんぴつけずり

日本でのバイリンガル教育 学校編

最近では、日本でも「バイリンガル教育」に注目が集まるようになり、様々な幼稚園で英語教育を取り入れたりしているようです。幼稚園の時から生の英語に触れることで、第2言語として英語を習得することができ、そのスタートを切ることができるのです。こうして幼稚園時代に身に着けた英語力ですが、小学校に入ってからどうやってこれを維持するか?というのが日本でのバイリンガル教育の難関になってきます。

英語を第2言語として維持するためには、幼稚園で習得した英語力を元に、小学校で算数などの科目もすべて英語で勉強する必要があるのです。こうすることで、英語を第2言語として確実に身に着けることができるのですが、実際には英語で全ての科目を教えているという小学校は非常に少ないのです。

日本では、バイリンガル教育を目指す家庭では、学校が終わってから「習い事」として子供英会話教室に通わせているところも多いようです。

海外(英語圏)に住むと、幼稚園時代までは家庭で過ごす時間も多いので日本語を習得することができるのですが、小学校にあがると、学校での言語は全て英語になることから、日本語の維持が難しくなっています。我が家も、日本語の向上はもってのほか、日本語の現状維持を目指しています。

バイリンガル

日本語 -文字の勉強ー

ちょっと前に申し込んだこどもちゃ●んじの小学講座。今はお兄ちゃんは日本では年長さんなのですが、早くも来年度の申し込みが始まり、申し込みをしました。早くに申し込むと7月下旬から8月下旬に4月号の付録の一部が届きました。

しょうがくこうざ

これまでの付録は悪くはないけれど、すぐにあきたり、あまりひらがなやカタカナの勉強につながらないなと思うところがあったのですが、今回のは大ヒットでした。まだ新しいからということもありますが、夢中になって使っています。これまで、カタカナはおろか、ひらがなの読みも危ういところがあったのですが、今回のおもちゃでかなりできるようになりました。

しかも、ひらがなだけでなく、カタカナまでできるようになってきたので驚いています。勉強することが楽しくなったようで、自分から付録のワークもするようになりました。海外に住んでいることから、日本にいる同じ学年のお友達よりもどうしても日本語のレベルが足りない部分もあるので、ワークをする時には一緒に取り組んであげないといけない部分もあるのですが、それでもワークを楽しんで取り組むことができるようになったのは大成長です。

子供たちの日本語は、最低限日本語で問題会話ができること、そしてもしできれば読み書きもできればとオプション程度に考えていたのですが、このまま続けていけば日本に住んでいる子供たちからは遅れをとっても、何とかやっていけそうです。そして英語の方は、夏休みに入ってから日本語が順調なのですが、その分英語は下り気味です。

学校がやすみで家で過ごす時間が増えると日本語での会話の時間が増えるので、日本語が上達するのですが、その間どうしても英語が劣ってしまいます。ちょっと心配なのは、英語のリーディングのスキルがすでに落ちていること。ずっと昔、私自身が1年生のとき、夏休み遊んで暮らしていたら、9月の2学期が始まった時にひらがなが書けなくなってしまったことがあるのと同じような感じかもしれません。それでもまあ大丈夫だったので息子も9月から学校が始まればまた大丈夫だと思うのですが、学校に行っていた時と同じように、1日1冊リーディングをする時間を作るようにしてみようと思います。バイリンガル教育の一番難しいところは、バランス、ですね。

どこでもバイリンガル教育

先日、日本の友達から送られてきた写真を見ていて、ひとつおもしろいことに気づきました。

それは、日本に住む友達の家には、ABC表が貼ってあるのです。それとは逆に、英語圏に住む我が家にはあいうえお表が貼ってあります。日本では英語を教え、英語圏の日本人家庭の家には、日本語維持のために大抵あいうえお表が貼ってあるのです。

英語圏に住むようになってから、子供たちは現地の学校に行くようになり、みるみるうちに英語が上達しています。しかし、それと同時に、みるみるうちに日本語が消えてしまっているのです。特に文字は、意識して時間を作って教えていかないと、英語圏では英語しか目に入らないのでひらがなを覚えるのも一苦労なのです。そういったことを考えると、英語教育が豊富にある日本の方が、英語と日本語のバイリンガル教育はしやすいのかもしれません。

日本語は、自然に覚えていけばあまり難しいことなく習得していくことができますが、いざ教えようとすると、説明のつかないことが沢山あり、言語的には英語より日本語の方が難しいのではないかと思います。

2言語での子育ては、難しいのはやはりバランスのような気がします。

ABC

そもそもバイリンガル教育とは

海外(英語圏)にて生活をするにあたり、母国語である日本語を忘れないようにということと、日本に行っても問題なく日本語を使うことができるようにと、子供たちにはバイリンガル教育ということで、英語の学校の勉強もやりながら、家では日本語での勉強も進めています。

そんな中で、そもそもバイリンガル教育とはどんなものなのか、ちょっと調べてみました。

人は、誰にでも最初に覚えた言語、第一言語を持っています。バイリンガル教育とは、この第一言語ではなく、その後に覚えた言語、第二言語を使って教育を進めることなのだそうです。例えば、日本で英語と日本語のバイリンガル教育を進めるには、これまで育ってきた日本語ではなく、英語などの第二言語を使って教育を進めていくことで第二言語を上達させ、バイリンガルへと導いていくそうです。

カナダでも、私たちが住んでいる地域では英語が基本的に話されていますが、学校のフレンチクラスでは、英語は使わずにクラスの中ではフレンチを話し、学校の勉強も英語ではなく、フレンチを使って教育が進められています。大人との会話も、バイリンガル教育を始めてからは、できるだけ第二言語を使って会話もするようにすることで、第二言語のスキルを向上させていくことができるようです。

英語圏の学校に行っているうちの子供たちは、英語が第二言語になりますが、学校で英語を話して勉強していると日本語を忘れるようなので、学校では英語、家に帰ったら日本語を徹底して、日本語の維持を試みています。

ABC

トマトが青いが難しい話

日本語では、まだ熟していないトマトのことを「青い」と言います。実際には緑なのですが、なぜか日本語では「青い」と言います。また、信号の色も、「青信号」。でも、実際によくよく見てみると、実は青ではなく、緑色なのです。それでもなぜか日本語では「青信号」と言います。

この、日本語で緑色のことを「青い」というのが、海外で育つ子供にとっては理解が難しいようです。日本で暮らしていれば当たり前のように使っている言葉で、周りも同じように「青いトマト」や「青信号」というので、疑問を持つことなく受け入れることができるのかもしれません。私も日本で疑問を持つことがなく育ったので、この説明がどうにも難しいところなのです。

また、色のことだけでなく、日本語ではまだまだ未熟な人のことを、「お前はまだまだ青いな」って言うこともありますよね。これは、子供たちにとっては「僕は青くないけど?肌色だよ?」って言われたりします。

現地の人と英語で話している時にも、うっかり青信号のことを”Blue light”と言ってしまうことがあるのですが、そんな時には、「え、あれは緑だよ?色見えてるよね?」と心配されることがあります。そんな時には、時間がある時には、日本語ではあれは「青信号」なんだとうことを説明するのですが、なぜかと聞かれると説明につまづきます。

子供たちには、ここでは信号の色は緑だから「緑」って言うけど、日本に行ったら「青信号」って言うんだよ、と教えています。

どうして「緑」のことを「青」というのか、私でも時々疑問に思うようになってきました。

青いトマト

日本から届いたひなあられ

我が家は長男と長女(妹)のふたり兄弟です。海外在住ということもあり、ふたりとも5月人形もひな人形ももっていません。それでもやはり、海外で生活しながらも日本の文化も教えておきたいということから、日本の行事の時には何かしらするようにしています。ひなまつりも、今年はひなまつりに向けて間に合うようにと通販で注文してこちらに届くようにしておいたと思ったのですが、予想外にも郵便が遅れ、今朝ようやく届きました。

ひな人形はないのですが、折り紙でひな壇とひな人形を作って飾りました。そして待ちに待ったひなあられ。子供たちはめずらしがってあっという間に食べてしまいました。ひなあられをお皿に盛りながら、昔自分もこのひなあられを楽しみに食べたことを思い出します。

折り紙は、1年生のお兄ちゃんはだいぶ手先が器用なので、妹の分も上手に作ってくれました。妹の方は、まだあまりよく力していない部分もあり、あっという間にくしゃくしゃになってしまったのですが、こうしてお兄ちゃんと一緒に遊ぶ時間が好きなようです。

さくらもちは手に入らなかったので、フードカラーでほんのりピンクに染めたおにぎりにあんこをつめて、ピンク色のおはぎを楽しみました。

ひなあられ

海外で使える日本語教材

海外で子育てをする中で、譲らずに頑張っているのが子供たちの日本語教育です。海外で生活するのであれば、英語だけでも良いのかもしれませんが、時々日本に帰った時に日本にいる家族と日本語できちんと会話ができるようにということ、日本の文化を背景に持つ子供たちとして、やはり日本語がわかるようにしておきたいと思っています。

海外生活の中でも、日本語を教える手立ては幾つもあります。まずは子供が生まれたら、ひたすら日本語で話しかけること。母親が日本人の場合は、どんなことがあっても母親は常に日本語で子供に話しかけることが大切だそうです。そして、えんぴつやくれよんを持つようになったら少しずつプリントなどのワークを始めていきます。

うちがこれまで使ってきた教材は、日本から取り寄せるこどもちゃ●んじがメインですが、それ以外にも、七田のプ●ントにも興味を持っています。また、毎年日本に帰る場合には、書店などからひらがなのワークを買ってくると、教材にかかる費用を抑えることができます。

海外で使う日本語教材の中でも最も安価にできるのが、オンラインで見つけるフリーダウンロードのプリントです。ひらがなだけでなく、運筆力を強くするための迷路や線引きなどのワークもあります。毎日楽しく取り組むことが大切で、兄弟がいると、子供たちが一緒に楽しんで取り組むことができます。お兄ちゃんの方は習慣づけをする必要があったのですが、産まれた時からお兄ちゃんの姿を見ている妹の方は、いつの間にかちゃっかり参加しています笑。

これからどの教材を続けていくか今は迷っているのですが、少しでも日本の語学力を上げてあげられればと思っています。

日本語教材

海外で手に入れる節分の豆

こちらは時差のため、日本より1日遅れての節分です。当然のことながら、節分は日本の行事なのでこちらでは豆をまく人はいません。そんなことから、節分のための豆を手に入れるのも、日本食材店で運よく見つけるか、もしくは日本から注文する必要があります。

そうとはわかっていながらも、今年はうっかりぎりぎりまで買い物に出られず、日本食材店に行った時にはすでに節分の豆はなくなっていました。日本から注文する時間もなかったので、今年は節分の豆ではなく、普通の大豆で豆まきをしました。

子供たちとは、海外にいても日本の文化を学んでほしいので毎年節分の行事を家でもするようにしています。お兄ちゃんは毎年しているので節分のことはもうわかっていたのですが、妹の方はまだわからないところもあり、鬼のお面を怖がっていました。

ドアを開けて「鬼はーそとー!」とまきたいところなのですが、節分の文化のない地域で大きな声で外に豆をまいたら近所の人にはケンカでも起きたのかと思われてしまう可能性があるので、ドアはあけずにドアに向かって「鬼は外」をしました。

そんな中でも、子供たちは鬼のお面を作り、豆を投げて楽しい時をすごしました。節分用の豆ではなく、普通の大豆で豆まきをしたので、豆まきの後に食べることはできなかったのですが、この大豆は後日料理に使おうと思います。

大豆

文字に興味を持つ年齢

家の掃除をしていたら、以前日本に行った時に100円ショップで買ったひらがなのワークを見つけました。これを買った時にはまだお兄ちゃんは2歳だったので、もう少し大きくなってひらがなを勉強するようになったら使おうと思ってしまい、そのまま忘れて放置されていました。
お兄ちゃんは今はもうほとんどのひらがなを書くことができるようになっています。なので、これは妹がもう少し大きくなってから使おうかとも思ったのですが、なぞり書きが大好きなお兄ちゃんはあっという間にやってしまいました。考えてみれば、もう少し大きくなったら使おうと思ってしまっておくと、また忘れる可能性が高いので、見つけた時にやってしまうのが良いのかもしれません。

妹の方は、最近文字に興味をもつようになってきたようで、お兄ちゃんがワークをしてる横でちょこちょこと文字のようなものを書いています。まだまだ正しい文字には程遠いのですが、描いたものを見て、自分で描いたと思われる言葉を言ったりしています。

文字に興味を持つようになったら、少しずつなぞり書きの練習も初めていけそうです。まだ文字をなぞるのは難しいのですが、直線や曲線をなぞり、鉛筆をうまく使いこなせるようにしていきたいと思います。

なぞりがき直線

Happy New Year

一足遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年はお兄ちゃんが初めてカウントダウンを達成しました。去年までは頑張って途中まで起きていたのですが、どうしても途中で眠ってしまっていました。カウントダウンを達成できるだけの体力がついてきたのだなと思います。カウントダウンと同時にHappy New Year、そして、子供たちには日本の文化も体験してもらいたいのと、日本語を維持したいということで、「あけましておめでとうございます」も言えるように頑張ったのですが、普段使わない言葉だからか、どうしても舌がまわらず、二人とも「あけしてお???ます」といった感じで、うまく言えませんでした。
こちらではどうしても生活の基本が英語になってしまうので、どんなに家で日本語をしゃべるように頑張っていても、どうしても日本語の維持が難しく、ちょっと前まで喋れていたことが大きくなるにつれてしゃべれなくなっていっているような気もします。妹の方はまだまだ言語を吸収している年齢なので、日本語も英語もよく覚えてしゃべるのですが、これをどうやって維持していくか、ということがお兄ちゃんの時からの難題です。
そんなこんなですが、元旦の日は家族でおせちを食べました。2015年も1年みんなが元気に過ごすことができますように。

おせち

英語なまりの日本語

冬休みに入り、約1週間がたちました。いつもそうなのですが、冬休みや春休み、夏休みに入ると、お兄ちゃんの日本語が上手になります。学校に行っている時は1日学校で英語を話しているので、家に買ってきてから日本語に切り替えるというのが難しいようで、家でも英語に傾きがちでした。

そうこうしているうちに、いつの間にか昔はちゃんと言えてた日本語の言葉が思うように出てこなくなったり、思いっきり英語なまりが出てしまったりするようになっているのがここ最近の状況です。英語なまりは、昔はなかったのに最近出てきたので初めて聞いた時にはびっくりしたというか、笑ってしまいました。

小さかった時にはちゃんと「こんにちは」って言えていたのに、最近では日本語で挨拶しようとすると「コンニチハ」って、英語なまりになります。それを聞いている妹は、思いっきり自然に英語なまりの日本語が出てきます。小さい子供は、年齢が小さければ小さいほど取得が早いものです。しかし、使わないでいると、忘れるのも早いのです。冬休みに入ってから家での日本語がだいぶ出てくるようになりましたが、冬休みの課題をする時にはどうしても英語がぽつぽつと出てきてしまいます。なまりが出る前に、できるだけ沢山日本語の会話をいなくてはいけませんね。

ワーク

転職のきっかけ

12月に入り、クリスマスまでのカウントダウンが始まりました。お兄ちゃんは、来週冬休み前の最後の日に学校のみんなにクリスマスカードを渡す、ということで、クリスマスカード作りを始めました。クリスマスやイースター、バレンタインなどの行事の時にクラス全員にちょっとしたカードを渡すということはこちらではよくあることで、お店にもそんなちょっとした小さなカードが置いてあります。

ただ、せっかくカードを渡すなら自分で作りたい、けれど人数が多いので1日では作りきれないので早めに準備に取り掛かることにしました。家にはクリスマスツリーも飾り、クリスマスまでの準備は万端です。ただひとつ心配なのが、旦那がこれまで働いてきた職場を離れて1月から新しい仕事をしたいと言い始めています。前々から、スキルアップのためにやってみたい仕事があったようなのですが、実行に移すきっかけとなったのが、仕事の知り合いから一緒にやってみないかと誘われたことみたいです。

スキルアップと言えば、ナースの転職のきっかけにもスキルアップをしたいことから転職を考えるという人が多くいるという話も聞きます。まだ面接には言っていないようなのですが、かなり前向きに話が進んでいるようで、このままいくと本当に1月から転職して新しい仕事が始まる、ということになりそうです。何はともあれ、子供たちはクリスマスを楽しみに毎日過ごしています。Happy Holidays!

santatree

子供のストレス解消法

小学校に入ってから、学校では毎週スペルのテストがあり、さらにはリーディングも毎週あるので家では毎日スペルとリーディングの練習をしなくてはいけません。朝から学校に行き、午後3時頃に家に帰ってきて、おやつを食べたらあっという間に夕方です。おやつの後に学校の宿題をしてしまえれば、夕食の後は寝る準備に集中することができるのですが、おやつの後には遊びたい気持ちが沢山あり、実際はなかなか難しいところです。なんとか宿題にこぎつけても、遊ぶ時間がなくなるといって泣いたり。

まだ6歳なのにこんなに勉強ばかりでかわいそうにと思う時もあるのですが、家で何もやらなければ学校のテストやリーディングができなくて困るのもまたかわいそうなので何とか取り組んでいるのですが、最近子供ながらにもストレスを貯めているように感じます。子供は、ストレスを貯めていても、ストレスがあると言葉で言うわけではないので、敏感に感じてあげる必要があります。

お兄ちゃんの場合は、宿題をする時に爪をかじるようになったり、どなることが増えてきたことです。子供のストレスはどうやって解消したら良いのかと思い調べてみたら、子育てのストレス(つまりママのストレス)解消法が沢山出てきました笑。一般的に注目されているのは、子供のストレスよりも、子育てをしている母親のストレスですよね。

2歳から6歳の子供のストレスについてみてみたところ、この年齢の子供は、スキンシップをいつもより多くとることでストレスが解消されるそうです。スキンシップをとって、ゆったりとした時間を過ごすことで気持ちが落ち着くのかもしれませんね。妹がいるのでどうしてもお兄ちゃんはなんでも自分で、というようになってしまっているのですが、お兄ちゃんとの時間も多めにとれるように見直してみようと思います。

また、絵を描いたりクラフトをすることでも、自分の時間をゆっくり取り、ストレス解消につながるそうです。好きなことを思い切りさせてあげる時間を作るのが大切ですね。

こんな状態なので、日本語のお勉強はすこしスローダウンです。

色鉛筆

クリスマスプレゼントのリスト

クリスマスが終わった次の日からずっと次のクリスマスを楽しみにしているお兄ちゃん。いつの間にか、1年の楽しい行事を覚え、クリスマスの順番がやってくるのを楽しみにしていました。

クリスマスが終わったらお正月、お正月が終わったらイースター、イースターにはこちらではイースターバニーがやってきてチョコレートをもってきてくれます。そしてイースターが終わったら誕生日、誕生日が終わったらカナダデー、夏休みを満喫したらハロウィン。ハロウィンには沢山のキャンディーが集まります。ハロウィンが終わったらRemembrance Day、そしてこれが終わったらいよいよ世の中はクリスマスへの準備と向いていきます。

お兄ちゃんも、ついにこの時がやってきたとばかりに紙をもってきて、クリスマスにほしいもののリストを作り始めました。去年までは、欲しいものの絵を描いたり、雑誌や広告の切り抜きを貼ったりしていたのですが、学校に行くようになり、字が書けるようになると、広告の切り抜きを探さなくても文字でほしいものリストを作ることができるようになっていました。あまり学校のリーディングやスペルのテストは好きで内容で、取り組ませるのが大変だったのですが、こういう好きなこととなるとやる気もわいてくるようです。

こんなに書けたんだということに正直驚きました。日本語で書いてくれたらもっと嬉しかったのですが、日本語は最近停滞気味です。日本語は、日本のおじいしゃん、おばあちゃんにクリスマスカードを書くときにちょっと頑張ってもらおうと思います。クリスマスプレゼントリストも、欲しいものはすでに前々から頭の中でまとまっていたようで、紙を出して、鉛筆を出して、あっという間にリストを書き上げてしまいました。このやる気で学校の勉強や日本語も取り組んでくれたらだいぶ楽なのですが、とりあえずは、できないのではなく、やればできるんだということがわかって良かったです。

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Remembrance Day

先日は、こちらではRemembrance Dayという休日でした。Remembrance Dayでは、戦争で亡くなった兵隊さんや過去の戦争のことなどを振り返る日で、この日の朝はダウンタウンに多くの人が集まり、セレモニーが行われます。Remembrance Dayの日が近くなると、街中では赤いポピーをよく見かけるようになります。

この赤いポピーを左胸につけることで、なくなった兵士たちにたいしてのRespectの気持ちを示すのだそうです。お兄ちゃんは、先週はRemembrance Dayにまつわるクラフトをよくしていました。ポピーの花の塗り絵や、お墓の周りにポピーが飾られている絵など、学校でもRemembrance Dayの話がされているようです。当日はかなり寒かったので、家族みんなでスノースーツを出掛けてセレモニーに行ってきました。

11月ですが、朝の気温はマイナス10度近くまで下がります。セレモニーの時間にはもう少し気温が上がっていたと思うのですが、この日は風も強かったので寒さも増します。スノースーツを着ていくなんて大げさではないかとも思ったのですが、セレモニーに来ている人たちみんな、しっかりと着込んでいました。ついこの間まで涼しかったと思っていたのですが、季節はもう冬に突入しているようです。紅葉は風に吹かれて舞い落ち、公園を歩くと葉っぱを踏む音がサクサクとします。

今朝は落ち葉に霜が降りているのも発見しました。11月、季節はまだ秋ですが、もう冬は目の前の予感です。お兄ちゃんが昔来ていたスノースーツも、妹にぴったりでした。男の子のデザインなので、着せると男の子のように見えますが、本人はまだそういうことは気にしていないようです。あと1年もしたら、女の子のでないと嫌だとか言い出すのかもしれませんね。暖炉の木もそろそろ冬に向けてそろそろ集める必要がありそうです。

RemembranceDay

学校の宿題と日本語

海外で暮らす中で、少しでも日本語を維持するために、ひらがなやカタカナのワークに取り組んだり、絵日記を描かせるようにしています。

お兄ちゃんは、そういった取り組みも楽しんでしているので良いのですが、いつも迷うのが、日本語をする時間と、宿題の時間です。学校から帰ってきておやつを食べて、遊び始める前の時間が何かの取り組みをするのにちょうどよいのですが、その時間に日本語と学校の宿題の両方をさせようとすると、集中力の関係からしてもちょっと難しいものがあります。

おやつが終わったあとの時間と、寝る前の時間の両方にできれば良いのですが、成功する日は少なく、妹も一緒に早く寝かせなくてはいけないことを考えるとなかなかうまくいきません。勉強や取り組みをするには、朝いちばんが理想だという話も聞いたことがあるのですが、朝は、私がお弁当作りなんかで忙しくて、学校に行く前の時間にみてあげることがなかなかできません。ただ、こども○れんじのワークは、自分から勉強したくなるようにうまく作られているので、今朝は起きてきてから自分でワークを1ページしてから朝ごはんにしていました。○つけをしてあげなくてはいけないのですが、それは後からちょっとしたチェックして、寝る前に一緒に確認すればいけそうです。

残るは、学校の宿題と絵日記。えにっきは、一日の出来事を描くことから、どうしても1日の終わりがベストな時間になります。寝る前の時間をとるためには、できるだけ早く夕飯を済ませて、素早くお風呂に入れて、片付けも済ませる、これができれば寝る前の時間をえにっきに費やすことができます。寝る前の時間をえにっきの時間にするということは、やはり学校の宿題はおやつが終わってからになりそうです。どの時間も、遊び始めてしまうとなかなか集中できないので、タイミング見てうまく声掛けをしていく必要がありそうです。勉強の時間には、日本から持ってきた、昔なつかしのえんぴつけずりが大活躍しています。日本のものはなんでも、使いやすいですね。

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時差ボケと戦う

日本での滞在もあっという間に過ぎてしまい、バケーションはおしまい。またいつもの生活に戻ってきました。日本では、多少朝早く目が覚めることがあっても、旅疲れもあったりして時差ボケの影響を受けることなく生活することができたのですが。

こちらに戻ってきてからの時差ボケはなかなか厳しいです。特に子供たちが。夜中に目を覚ましてしまったり、朝起きるのが辛かったり。お兄ちゃんは、学校もあるので時差ボケだからと言って寝坊させるわけにもいかないのがまた大変なところです。何とか起こして学校に行くのですが、朝から疲れた状態。時差ボケの中、通常通りの生活に戻っていくのはなかなか大変ではあるのですが、時差ボケは、時差ボケだからと言って寝坊していたりするよりは、多少つらくても、通常通りの時間に寝て、起きてという生活を続けることでより早く解消できるという話も聞きました。

私はたとえ夜中に目が覚めてしまっても、時差ボケであることや、夜であるということが頭の中でわかるのでそれほどの影響もなく眠れるのですが、子供たちはやはり正直ですね。寝ようといってもなかなか寝付けなかったり、そしてやっと深い眠りに入ったと思ったらもう朝。早くよくなると良いのですが。日本では、子供たちはおじいちゃんおばあちゃん、家族との時間を楽しんできました。いつもは日本語をしゃべらせるのが大変なのですが、日本にいる間は子供たちふたりとも本当によく日本語を話してくれました。やれば、できるんですね。

短い滞在だったので、あちこち観光することはできなかったのですが、それでも懐かしい友達にも会うことができ、また、友達の子供にも会うことができ、子供たちも楽しい時間を過ごすことができたようです。お兄ちゃんは、まだまだ日本にいたいような様子でした。子供たちは日本ではお子様ランチに感動したようでした。

お子様ランチ

日本からの更新です

短い期間ですが、今週はからの更新です。

成田に到着した日はもう夕方。そこから実家に行くとなると通勤ラッシュにもまれる可能性がある、ということで、その日は成田空港近くのホテルに宿泊しました。宿泊して大正解。子供たちは長い旅疲れでぐったり。軽く食事をとって、ベッドに入ったらふたりともすぐに眠りに入りました。次の日は私も早く起きて実家に移動する必要があるので私も早めに就寝。

早く寝たこともあり、子供たちは朝早くに起床しました。時差ボケもあるのかもしれませんが、以外と元気です。実家までの移動は電車とバス。成田に到着した時に大きな荷物は送ってしまったので、私たちが実家に到着する頃には荷物が届くようになっています。空港宅配サービス、便利ですね。

ひとりだった時には節約とかいって頑張ってスーツケースを空港までもって行ったりもしていましたが、子連れとなるとこういったサービスなしにはやっていけません。電車の乗り換えには階段も使うのでなおさらです。ただ、昔に比べると工事して駅が綺麗になっていたり、エレベーターが増えたりしているのに気付きます。新しく工事された駅を通る時には、まるで初めての 場所に来たような気分になります。

古い駅もなんとなく懐かしいです。子供たちには、日本では電車やバスに多く乗ること、そして、電車の中では静かにしないといけないことを前もって伝えておいたので、ふたりとも良い子でいてくれました。最初だから緊張しているのかもしれません。お兄ちゃんは、日本語が危うくなっていたと思っていたのですが、日本に到着した途端に空気を読んだのか、こんなに日本語上手だったんだ?と思うくらいぺらぺらと日本語が出てきました。やはり、日本語を維持するためには実際に日本に連れてくるのが一番ですね。

成田空港

絵日記はじめました。

最近始めた日本語の取り組み、絵日記。

お兄ちゃんの方は、絵を描いたりするのが好きなので、好きなことを毎日しながら日本語の勉強ができるようにと、絵日記を始めることにしました。絵日記の用紙はオンラインで見つけてダウンロード、そして自宅のプリンターで印刷。毎日、学校から帰ってきてからおやつを食べ、遊びに行く前に少し座って絵日記の時間にします。まずは今日一日のことを振り返り、どんなことをしたのか、どんなことが印象的だったのか、どんなことが楽しかったのか、一緒に考えます。書きたいことが決まったら、まずは好きなように絵を描いてもらいます。

絵が書けたら、もう一度その日のことについて考え、言葉にしてみます。上手に日本語で言葉にできない時には、私が日本語の言葉をいい、リピートしてもらいます。自分の頭の中にあることを「文字で書く」という練習をしてほしくて絵日記を始めたのですが、今はまだ思ったことを好きなように文字で表すということはできません。なので、出来事を言葉にした後は、文章の部分に私が点線の文字を書き、文字の部分はそれをなぞりがきしてもらいます。なぞり書きが終わったらもう一度声に出して読み、文字に親しみます。時々、その日の出来事のメインになる単語のみ空欄にしておき、自分で書く、という作業も少しだけ取り入れています。

少しずつ空欄の部分を増やし、自然と書きたいことを文字に表すことができるようになればと思っています。妹の方は、3歳ですが、今はまだひらがなはかけません。それでも、お兄ちゃんの取り組みの時に一緒に座ってしていたりするので、ひらがなのことは何となく知っています。お兄ちゃんがやることはなんでも一緒に、同じようにやりたがるので、お兄ちゃんが絵日記する時にも妹も一緒に座って絵日記を書きます。妹の方は、まだ描く絵は正直よくわからないものですが、何を書いたのか聞いて、それを私が文字にして書いています。そして、何を描いたのか、どんな言葉で書いたのか一緒に確認して絵日記の時間は終了。まだ始めたばかりですが、ふたりとも楽しく取り組んでいます。

絵日記

プリント学習

バイリンガル教育を進めていく中で、日本語と英語での会話だけでなく、読み書きも練習していくことで、さらにその言語への理解を深めることができます。
読み書きの学習と言えば、やはりプリントです。子供たちは学校に行くようになると、自然と日本語よりも英語が強くなり、日本語の維持が難しくなるという現状があるので、英語圏に住んでいる我が家では英語は学校で勉強するのみで、家では学校の宿題以外は日本語の勉強に集中するようにしています。ひらがなやカタカナの学習には、プリントが大活躍します。なぞり書きをすることで、体で文字を覚えていくことができます。

お兄ちゃんの方は、こども○れんじのワークやプリントを使ってひらがなを習得しました。こども○れんじだけだと、どうしてもあまり使わないひらがなを覚えずに進んでしまうので、我が家では一日1文字、プリントでひらがなを確認していました。妹の方は、ひらがなの読み書きはまだですが、お兄ちゃんがワークやプリントに取り組むときに一緒に何かをしたがるので、迷路などのプリントを用意しています。

プリントと言っても、妹の方はまだ2歳になったばかりなので、綺麗に線を描くとかいうレベルではなく、紙に何かを描いて楽しむというレベルです。なので、迷路のプリントも、一応は用意するものの、紙の上にぐちゃぐちゃーっと書いて終わりです。それでも、2歳の段階では、正しく何かを書くというよりも、鉛筆をもって何かを書く(描く)という作業をすることで、後々運筆力の基礎になるので、一緒にプリントをしています。というのと、例えぐちゃぐちゃでも、一緒にプリントに取り組むことで、机に向かって座って勉強をするという習慣をお兄ちゃんと一緒につけることができます。こういう点、下の子は上の子の真似をして育ってくれるので、ある意味楽だなーと思います。

正しいえんぴつの持ち方を習得できるように、三角えんぴつもおすすめです。

えんぴつとプリント

海外での仕事事情

海外で暮らしていると、日本でこれまでしてきた仕事とはかけ離れて新しい分野の仕事を始める人や、日本での仕事経験や資格を生かして仕事をするという人もいます。海外に出てくると、日本で取得した資格をそのままこちらで使うことができないので、同じ業種の職業に就く場合でも、新たに学校に通って資格を取る必要があったり、また、Credentialといって、必要とされる手続きをとることで日本の資格を海外で使えるものに書き換えることもできます。

ただし、Credentialできる資格と、できない資格があるので注意が必要です。海外に出てきて日本でしてきた職業と同じ職業に就くことのメリットは、これまで積み上げてきた経験を生かすことができること、そして、また日本に戻った時には海外で同じ職業に就いた経験を積んでいるので、日本ではできない経験をもって同じ現場に戻ることができます。

そのため、日本で働いていた時だけでは見えなかった部分や、身に着けることのできなかったスキルや考え方を得て、さらに活躍の場を広げることができます。こちらで子供たちが仲良くしてもらっている日本人のお友達のひとりが、年末に日本に帰国することになりました。彼女は日本でずっと薬剤師をしていたのですが、旦那さんの転勤が長くなるだろうということから、家族みんなで海外へと出てきました。最低5年と言われていたので、こちらでは日本でしていた薬剤師を離れて、別の仕事をしていました。

しかし、3年の転勤で日本に帰国することになり、日本に帰国したらまた薬剤師の仕事に戻ろうと考えているそうです。私は日本では福祉系の仕事をしていたので薬剤師とは少し異なりますが、日本に戻って仕事復帰する場に気になるのは、これまでのブランク。その友達は3年のブランクを乗り越えて仕事復帰しなくてはいけません。ブランクは気になりますが、最近は様々な理由で離職して、そしてまた仕事復帰をしたり、転職をする人も増えているようで、薬剤師の比較ランキングサイトを見てみたら、有力な転職情報が幾つも紹介されていました。友だちとこちらで過ごせるのは3か月あまり。これからの時間を大切にしていきたいと思います。

ハーブティー

バイリンガルな子育てのポイント

子供に言語を教えるときに、どのようにして教えるのが良いのでしょうか?

日本で育っている子供たちが日本語を学ぶ時、お母さんは教科書など使いません。ただ、毎日の生活の中で子供と関わりながら、普通に日本語で話しかけたり、会話をすることで子供は言語を学んでいきます。つまり、子供には言語を習得する才能があり、特別教えなくても、その言語で沢山話しかけることで言語を学ぶのです。

そして次にできることは、絵本の読み聞かせです。年齢が小さなうちは、短いシンプルな文章で、長すぎない絵本がおすすめです。子供の興味をひくために指をさしたり、語りかけながら絵本を読むのも良いでしょう。こうして何度も絵本を読むうちに、気づくと子供はそれぞれのページの言葉を覚え、絵を見るだけでストーリーをいえるようになります。こうして、耳から聞いて習得した言語を、口から言葉として出すことで使いこなしていくのです。

海外で暮らす中、小さい時は日本語が上手でも、学校に行くようになると英語が強くなってしまい、日本語の維持が難しくなります。ここで押さえておきたいポイントは、学校に行くようになる前に沢山日本語を話して、土台を作っておく、ということなのです。ある程度の言語の土台ができていれば、あとから他の言語が入ってきても完全に忘れることはなく、少しの努力で日本語を維持することができます。

6歳のおにいちゃんは今は学校に行っているのでどうしても家でも英語が強くなってしまっていますが、それでも3歳ころまではほとんど日本語だったので、何とか頑張ってひらがなが読めるようになりました。下の娘の方は、私は日本語で話しかけるのですが、お兄ちゃんが英語で話しかけているので日本語よりも英語が強いです。日本語は言葉を知っているのですが、しゃべる時の文法が英語になってしまいます。お兄ちゃんの時は逆で、英語の単語がわかっても、文法が日本語のままでした。お兄ちゃんの学校が始まってからは娘とふたりの時間が増えるので、今のうちにたくさん日本語を話しておこうと思います。

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ひらがなの成長

これまで、子供たちの日本語を維持するために、日本語の絵本を読んだり、日本語で会話したり、ひらがなを教えたりしてきたのですが、お兄ちゃんが学校に行くようになってからは会話のほとんどが英語になってしまったり、日本語の維持の難しさを痛感していました。

しかし最近、お兄ちゃんが家の中にあるひらがなを自分ら読むようになってきたのです。以前はそれほど興味もなかったのですが、最近はひらがなを読むのに興味があり、読めるということが楽しいようです。例えば、「さ」と「き」など、まだ混乱しているひらがなもあるのですが、簡単な文章はゆっくりですが読めるようになってきました。これまで本当に全然な感じだったので、この突然の成長は嬉しいものです。

このままやる気を維持していければと思います。妹の方は、おにいちゃんがひらがなの勉強をしていると興味をもって隣でお絵かきをしたりしていますが、読みの方はまだのようです。2歳の娘は、今はひらがなよりも日本語の会話をしたり、絵本を読んだりして土台を作りたい時期です。なので、お昼寝の前と夜寝る前に日本語の絵本を読み、絵本を見ながら日本語で会話をしたりしています。娘の方は、お兄ちゃんが英語で話しかけたりもするので、お兄ちゃんが2歳だった時に比べると日本語よりも英語を話すことが多いです。

なので、英語の方はそれほど心配していないのですが、日本語の土台がやや薄いところがあります。娘がお気に入りの絵本は、1歳になったばかりの頃から読んでいる絵本、「なあになあに」です。まだお座りがやっとできるようになったころから少しずつ絵本を読む時間を増やしてきたのですが、「なあになあに」を読むときだけは必ず走って絵本のところにやってくるほど大好きな絵本です。色が好きなのか、言葉の調子が好きなのか。なので、「なあに?」という言葉もかなり早いうちから覚え、質問攻めにされることもありました笑。「なあになあに」も読みつつ、少しずつ他の絵本も楽しめるようにしていこうと思います。

なあになあに

学校開始 1年生

9月に入り、学校が始まりました。

日本では4月が1年の始まりですが、ここでは9月が日本の4月のような新学期になります。日本の4月との違いと言えば、日本では入学式が盛大に行われますが、こちらでは、学校の初日はいつも通りの服装で学校に行き、自分のクラスを確認して先生に会い、クラスに入っていくといった感じです。学校はキンダー(日本で言う幼稚園、年長さん)から義務教育が始まり、キンダーが終わるとG1(1年生)になります。

9月2日の初日に学校に行き、去年キンダーだった時にお友達だった男の子もまた同じクラスだったので喜んでいます。新しい先生は、きちんとお話したことはないのですが、学校行事で顔を出した時に時々見かける先生でした。去年毎日学校に通っていた息子は、その先生のことを知っていると言っていました。去年はいていたジム用のくつ(室内履き)が、6月の時点ではまだちょうどよかったのでそのまま9月から使えると思っていたのですが、学校に行ってはいてみたらなんとちょっときつくなってしまっていました。なので、室内履きを新しく買ってきました。

室内履き、といっても、日本で言う上履きのようなくつではなくて、普通の靴屋さんで売っている、普通の靴です。教室を歩くときだけでなく、ジムの時間(体育)の時にも使うので、はきやすく、動きやすいくつを用意する必要があります。バックパックは去年と同じ。お弁当箱も同じ。でも、沢山あったランチバッグを去年の1年でなくしまくったので、ランチバッグも新しく買いました。今年はなくさないでくれると良いのですが。万が一なくした時のことも考え、この年齢ではあまり高価なものを持たせないようにするようにしています。去年は、学校からもらってくるプリントがいつもくしゃくしゃになってバックパックに入っていたのですが、今年はどうなることやら。プリントをきちんとたたんで持って帰ってくる、という習慣を身につけられたら良いなあと思っています。頑張れ、お兄ちゃん。

lunchbag

友だちの交通事故

先日、友達の子供(小学生)が交通事故にあってしまいました。

自転車に乗っていて、お母さんも一緒に外出していたようなのですが、歩行者の信号が青になったところでお母さんより先に自転車で渡ろうとしたところ、曲がってきた車とぶつかってしまったそうです。幸い大事にはいたらず、大けがにはならなかったのですが、精神的なダメージをかなり受けてしまったようです。体の外傷がかなり軽かったことから、今は退院して自宅療養中なのですが、今はまだ全てのものが怖くて外に出ることができないそうです。

来週からは学校も始まるのでさらに心配なところです。うちの子供たちもよく一緒に遊んでもらったり、いろいろとお世話になっているので、お見舞いがてら子供たちと顔を出しに行ってみたのですが、あまり遊べるような状態ではありませんでした。お母さんは、とりあえず軽い外傷で済んだので落ち着いていますが、子供の方は、自分は信号が青になったから渡ったのに、どうして事故にあったのか、という疑問が解けずに悩んでいるようです。信号が青だったらわたっても安全なはず、と、これまで思っていたのに、今回は信号が青だったのに渡ったら車とぶつかってしまった。これが彼の中で渦を巻いているようで、信号が青でも信じられない、外に出て、安全に道を歩くためには何を信じたら良いのかわからない、といった状態のようです。

子供たちを連れていけば楽しく遊んで気がまぎれるのではないかとも思ったのですが、今はまだ事故から間もないこともあり、まだ外の世界に触れるには時間がかかりそうな様子でした。友だちも目の前で子供が車とぶつかる瞬間を見てしまっているので、いくら大けがに至らなかったとはいえ、やはり心配なところです。交通事故に遭ってしまったお友達は、うちの子供たちよりもちょっと年上で、日本語の会話も読み書きもいつも教えてもらっていました。うちの子供たちは、お友達が日本語を読んでいる姿を見て、自分たちも日本語をやりたい、というくらい、やる気をもらっていました。子供たちも、けがはなかったと知っているものの、遊ぶことができなかったのでやはり心配しています。

机の上の絵本

ノンタンシリーズ

昔、子供の頃に大好きだった絵本にノンタンシリーズがあります。

ノンタンはかなり幼かった頃から大好きで、大きくなってもずっと子供部屋の本棚に並んでいました。自分が好きだった絵本や、一緒に育った絵本はやはり子供たちにも親しんでもらいたい、ということから、子供たちにもノンタンシリーズの絵本を読んであげることにしました。娘は絵本を読んでもらうのが大好きな年齢で、好きな絵本は自分から持ってきて呼んでくれと頼んできます。

お兄ちゃんの方は、ひらがなの勉強も進んでいるので、読んであげるだけでなく、簡単な文章なので自分でノンタンが読めるようになったら良いなあと思っています。こどもちゃ○んじでひらがなの勉強を続けているのですが、やはりこちらは日本に住んでいる子供たちが対象となっているので、日本語に親しむ機会の少ないここでは足りない部分があるようです。

なので、最近はひらがな50音、どこまでわかっているのか確認するために、ひらがなカードを使って知っている文字の確認をしています。こどもちゃ○んじでは、ひらがなは全部わかっているのが前提でワークが進んでおり、最近は本格的にカタカナの勉強も始まっています。なので、ひらがなの中に、まだわかる文字とわからない文字がある息子は、遅れをとっているように感じてしまいます。

最終的な目標は、ぜいたくを言えば日本語の読み書きができるようになることなので、急ぐ必要はないのですが、ここで後れを取ると、こどもちゃ○んじで日本語の勉強を続けていく場合は、あとでついていけなくなってしまうのではないかと思ってしまいます。8月も後半、もう少ししたら9月、9月になると学校も始まってしまうので、その前にひらがな50音を確認することを目標に進めてみようと思います。

ひらがなカード

ベビーシャワーへ

1か月ほど前に女の子を出産したお友達のところにベビーシャワーに行ってきました。

日本では友達や知り合いが出産すると、出産祝いを送ります。こちらでは、日本のような出産祝いはないのですが、赤ちゃんが生まれる前、もしくは生まれてすぐにベビーシャワーというものをします。ベビーシャワーには、多くの友達や家族、親せきが集まり、赤ちゃんが生まれたこと、またはこれから生まれてくることをお祝いします。

そして、ベビーシャワーには、お祝いのギフトを持っていくのです。このギフトは自分で選んで持っていくこともできますが、多くの人がお気に入りのお店でベビーレジストリをし、お祝いにほしいもののリストを作ることができるのです。なので、ベビーシャワーでは、希望しているお店に足を運んだり、オンラインでチェックして、リストの中にあるものからプレゼントを選ぶことで、相手に必要な品物を選ぶことができるのです。

誰かがすでに購入したものはリストから消えていくので、誰かとかぶってしまう心配もありません。私も出産した時にはこのベビーシャワーをしてもらったのですが、ベビーレジストリで品物を選ぶのはなかなか楽しいものなのです。買う人のことを考えると安価のもので数を増やしたり、複数の人でひとつの品物を買いたいという人もいるので、ちょっと高価なものも混ぜておきます。出産のお祝いにはいろいろなものが思い浮かびますが、こうしてほしいものがもらえること、そして上げる側も、本人が必要としているものを贈ることができるので嬉しいものなのです。今日は生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこさせてもらい、ほんわかした気持ちになった一日でした。

写真のケーキはダイパーケーキと言って、なんとおむつで作られたケーキです。もちろんダイパーケーキの他に食べるためのケーキもあったのですが、こうしてダイパーでケーキを作ってデコレーションを楽しむこともあります。後々ダイパー(おむつ)を使うことができるのが嬉しいものなのです。

diaper cakes